男女比5:5のコミュニティEO Beyond Japanで、未来を体験してみませんか?

世界中で約18,000人の起業家・経営者が参加しているネットワークEO

日本国内にも202410月現在17の支部があり、1,200名をこえるメンバーがいます。

私自身も2004年から20年この会に参加し、学びはもちろん、ビジネスだけでなくライフステージを支えてくれる多くの友人に巡り合いました。

 

昨年度のグローバルでの女性メンバー比率は15%。中国やフィリピンをはじめ、アジアでは女性比率が30%を超えている支部がどんどん出てきています。

でも、昨年度の日本全体の女性比率は7%でした。

実は、20年前、メンバーがまだ100人前後の頃でさえ10%強の女性メンバーがいたのに、その比率は下がっていたのです。

 

その背景にあるのは何なのか・・・周囲にいる女性メンバーと振り返ってみて気づいたことがあります。

それは、女性経営者や女性活躍のロールモデルになっているつもりの私たち自身がマイノリティである環境に慣れてしまって、それがコンフォートゾーンになっている、あるいはそうだと思い込んでしまっているということでした。

 

私たち自身が、実は女性や若手経営者が活躍する時の障壁になっているかもしれないというアンコンシャスバイアスから一歩踏み出して、“あるべき姿”を探す

ための“プラットフォーム”として考えたのが、男女構成比5:5のコミュニティでした。

 

「日本で育っていると社会に出るまでは、小学校でも、中学校でも、クラスの中には、男の子も女の子もいたのに、すっかりマイノリティが当たり前になっているよね」

EOに参加している友人の女性経営者の言葉です。

 

子どもの頃と同じように、マイノリティとかマジョリティとか関係ない環境があったら、経営者としてどんな気づきや成長があるんだろう。

男性だってマジョリティであることが“当たり前”の環境から離れることで、新しい可能性や成長を感じるかも知れない。

 

でも、そんな環境、10年待っても、20年待ってもできそういない・・・

だったら、作ってみよう!

 

そんな実験をしてみたいメンバーが集まって、新しいチャプター(支部)を作ることにしました。それが、EO Beyond Japanです。

 

EO Beyond Japanは実験チャプターですから、何が起こるかわかりません。

 

持続可能な社会を実現するには、ジェンダーやジェネレーション以外のダイバーシティを実現するには乗り越えなければいけない課題は山積みです。

まずは、ジェンダーバランスのとれた環境に経営者が身を置いてみたら何が起こるかを実験して、その先の課題にも取り組んでいければと思っています。

 

未来を体験する場としてのEO Beyond Japanで、私たちと一緒に壮大な実験に参加したいという方との出会いを楽しみにしています。