Diversity, Equity & Inclusionとは
D
Diversity
多様性
E
Equity
公平性
I
Inclusion
包括性
-
SOURCE:https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/diversity-equity-inclusion/what-is-diversity-equity-inclusion.html
を元にコミュニティも追記して判りやすく書き換え
日本社会での著しいDE&Iの遅れとその理由
- 世界経済フォーラムが発表したジェンダーギャップ指数で明確なように、DE&Iの遅れが深刻です。
- 「現在のペースでは、完全なジェンダー公正を達成するまでにあと134年かかる」との指摘。

SOURCE:世界経済フォーラム「Global Gender Gap Index 2024」
■ DE&I遅れ主要指標
日本は146か国中118位で、G7では最下位
OECD38か国中でも下位レベル。
スコアは0.663(完全同一=1.0)で健康や教育では高水準。
経済(0.568)や政治(0.118)分野は依然として低迷。
労働参加率の男女比:0.768、同一労働における賃金格差:0.619
管理職比率の男女比:0.171(130位)
政治分野での指数(0.118/113位)は特に低い。
衆議院における女性議員比率は約10%、女性首相は未登場。
■ DE&I遅れの理由
日本企業では女性CEOが極めて少なく、上位1,600社中わずか13名(0.8%)。
( https://www.theguardian.com/world/2024/sep/18/japan-female-ceo-reports-survey)
DE&Iの対話は多くが“女性活躍”中心になりがちで、障害・国籍・世代といった多層的な視点が不足。
(https://www.japan-employment.com/blog-site/the-future-of-dei-in-japan)
組織制度、評価プロセス、無意識バイアスの存在が、実践と成果を阻む “構造的壁” を形成している。